パッティングは体幹以外の小さな筋肉は使わない
体幹は腕や脚などを除いた胴体部分のことを言い、そこには大きな筋肉が集中しています。
パッティングを成功させるコツは小手先を使わないことがとても重要と言えます。
小手先の筋肉とは手首や指、腕と言った部分でこれらは小さな筋肉が主となっている場所です。
小さな筋肉のメリットは非常に敏感であり細かな動作をしたり、瞬発力を要する動作には長けているのですが、ゆっくりとした動作や同じ動きを繰り返す動作にはむいていません。
パッティングの場合はゆっくりと均一のスピードで動かすことがとても大切であり、パッティングを成功させるコツと言えます。
また小手先などの小さな筋肉は、意思とは異なる動きもしてしまうこともあるのです。
例えばショートパットなどの時に左に引っかける時などは無意識に右手が動いてしまったり、下りのパッティングなどでソフトに打ちたいのに、インパクトでパンチが入ってしまうことも手先の無意識な動きが原因となっているのです。
これらの原因は全て、体幹をストロークの時に使っておらず小手先のみでパターを動かしているからなのです。
体幹の大きな筋肉を使えば小手先の感覚が少なくなり、無意識にパンチが入ったりフェースが被るようなことは大幅に減少します。
それ以外にも緊張した場面や大事なパッティングの時なども安定したストロークが出来るようになります。
体幹を中心とした軸を作るには、頭を固定して腹筋や背筋を使った動きにする必要があります。
方法としておでこを壁などに付けて素振りを行います。
こうすることによりストローク中に頭が動かなくなり、インパクトでフェースがスクエアに戻りやすくなる事と、腹筋や背筋といった大きな筋肉も安定して大きく使うことが出来るようになります。
【体幹を中心としたストロークをするには】
体幹を中心としたストロークをするには、アドレスで出来た手首の形や手首の角度を維持した状態でストロークすることが重要です。
ストローク中に手首が動いてしまうと、腹筋や背筋といった大きな筋肉よりも感覚が敏感な手先の小さな筋肉の方が強くなるので体幹主体のストロークをすることが出来なくなってしまいます。
コツとして、インパクトからフォローにかけて左手の小指が低い位置を維持し続けるようにストロークを行うようにします(クロスハンドの場合は右手の小指)
こうすることにより手首が固定されるようになります。
【体幹が安定するストローク方法】
体幹を正しく使ってストロークをするには、体全体が安定しなければいけません。
そのためにはストローク中に体が前後左右にふらつかずにどっしりと安定しなければいけません。
よくある失敗例として体を安定させるつもりが、体全体に力が入りすぎてしまいストロークがぎこちなくなってしまってしまい距離感や方向性を出すことが出来なくなってしまいます。
体を安定させるには力を入れるのではなく重心を安定させる必要があります。
重心とはへその少し下あたりにある場所であり、ここが前後左右に動かさないようにしなければいけません。
重心を安定させるコツとしてアドレスをしたら両足のつま先を浮かせた状態でストロークすると体全体の安定感が増して、スムーズなストロークが出来るようになります。
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